ロッドエンド用軸受(ハイムジョイント) が期待した寿命や性能に達しない場合、深刻で長期にわたる影響が生じます。以下は軸受の損傷(ベアリング不良)の主な原因です。
- 汚れや異物がロッドエンド用軸受内に侵入すると、汚染による損傷が発生します。その結果として、転動面に擦り傷やピッティング、ラッピング摩耗が生じるのが典型的です。
- ロッドエンド用軸受のグリースの色が変わっている、あるいは硬化して固まっている場合は、潤滑不良の兆候です。通常、グリースは時間の経過とともに元の色から濃色や黒色へと変化します。
- 心ずれがあると、ボールの転動痕が広くなります。しかし心ずれのあるロッドエンドが損傷すると温度上昇を招き、最終的にはグリース(潤滑剤)が破壊されます。
- 輸送時の損傷。過度な振動、速度、摩耗、詰まりが輸送時の損傷の原因となることがよくあります。
- ロッドエンド用軸受の取り付けや取り外しは、転動面の損傷を招きやすい作業です。ハンマーでの打撃もブリネリング(転動面の塑性変形)の原因となります。
近日中に、ロッドエンドが早期に損傷する原因と、取るべき対策を解説する記事を更新する予定です。 ご質問がある場合は、軸受のスペシャリストまでお問い合わせください。



